こんにちは
今回は、ついに米国が3年後(2018年6月)までに
トランス脂肪を含有する食品を禁止することになったとの情報です。
・・・しかも、「食用の安全濃度は存在しないと断定」ですって!
つい先月ここでこの話題に触れたばかりでしたのに、、
海外では着実に進展しているんですね。
食用の安全濃度が存在しないっていうのは、“食べるものでは無い”
って事ですよね、しかも健康に悪い・・・・わぁお!
米国が3年後までにトランス脂肪含有食品を排除する事から、代替油脂類が高騰しているみたいですね。
日本も色々な意味で変な影響を受けなければ良いのですが・・
トランス脂肪含有食品の排除先に今はうってつけですからね。なんせ、日本は表示義務は無いし、規制も無いんですから。
わざわざ高騰している油脂を使ってまで日本向けに製品を作る必要性が現在の所「無い」という事だし。
皆さん、自分の身は自分で守りましょうね。
それと、前回「トランス脂肪酸フリーのショートニングとバターと、どちらが良いですかね」というお客さんからの質問に対してですが、化学的根拠や事実がある訳では無いので、あくまで私見ですが、私はバターを選択した方が良いと思っています。
バターの方が食品としての歴史が長い、ショートニングはそれに比べ歴史は短い。
また、ショートニングは人工的化合物ですし、トランス結合を無くしたからといって、米国が“食べるものでは無い”といっているものが
“食べるもの”に変化するとも思えません。つまり、よく分かっていないものでありながら、食品加工に都合が良いから「ダメ」といわれない限りは使ってしまおうという安易な考えで使っているのは、あまり気持ちの良い物ではないと思うのです。
ただ、だからと言ってバターを大量摂取するのは問題ないのか、という変な考え方もしないでくださいね。
どんな食品でも過剰摂取するのは大概良くない事だと(話はそれますが)私は思います。
それは体に良いといわれている食品や栄養剤でも同じだと思います。度を過ぎると返って悪影響って事もあるのでは。
って事で、最後は当店(fluffy)の宣伝ですが、
最近は「プレミアム」流行りで、色々な製品にこの「プレミアム」名が付いて出ていますよね。
食パンにも色々な所から「プレミアム食パン」出ていますね。
当店(fluffy)がオープンした頃にはあまり聞かなかったので、この商品名をお客さんに受け入れてもらえるかドキドキでしたが・・・
まぁ、商品名の事はさておき、、
その、当店(fluffy)の「プレミアム食パン」と、最近世の中で良く売れているコンビニプライベートブランドの「プレミアム食パン」
この二つの大きな違いの一つに、“油脂量”があるんです。
コンビニの「プレミアム食パン」の油脂の考え方は、普通の食パンに比べて油脂量を多く入れることで美味しくしている。
一方、当店(fluffy)では、普通の食パンに比べて油脂量は少なく使っていて、美味しさは酵母の発酵で美味しくしている。
こんな違いがあるんですねぇ。
製パンの教科書的な本にも、油脂量を多く使う事=パンが美味しくなる・軟らかくなる 的な内容で説明されていたりしているので、「プレミアム」と云うからには油脂の使用量を多くするのが、ごく普通の考え方なのでしょうね。
ただ、今回の話の様に 油脂類にはまだまだ不透明な点が多い事や表示義務についてもゆるい日本で、“美味しいから”だけで、何がどれだけ使われているのか分からないなんて言うのは、ちょっといやな感じですよね。
それでなくても、現在日本ではバターが不足しているのですから、油脂を多く使う食パンが流行っているという事は、それなりに代替え品を使わざるを得ない確率は高いという事ですよね。
当店(fluffy)では、安心・安全で体にやさしく美味しい食パンをつくっています!
実際に食べて、比べてみてくださいね。
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