以前より本屋さんで見かけていた
食品添加物に関して書かれた安部さんの本を読んでみたいと思っていたのですが、
本屋さんへ再び行く機会がなかなか無く、半ば忘れかけていたのですが
たまたま 近くの図書館のインターネット予約でこの本が借りられる事を知り、
予約をしておき、やっと順番が来たので
(予約者が多く順番待ちで、予約から読めるまでがかなりかかりますが)
読むことが出来ました。
今回は、それについて少しコメントを書きます。
作者の安部さんは、本の帯説明にも書かれているように
以前は、食品添加物を扱う会社のトップセールスマンだった人で
その人が手掛けてきた食品への添加物の実態が書かれている本です。
私も前々より「使用材料について」の所で述べているように、
今や、食品添加物の使用されていない食品を探すことの方が困難なくらい
あらゆるところで食品添加物が使用されいてると云って良いと思います。
なのに、消費者である側に食品添加物に対する知識や認識が
あまりにも無い上に、関心が無いのも事実だと思います。
添加物の種類は相当量ありますし、まだまだ増えていく事だと思います
その一つ一つについて、どの程度の危険性や未知性があるのかの知識を
付けるのは難しいですし、きりが無いと言えると思います。
そこで、せめて “関心” を持つ事は大事ではないかと思うのです。
私も専門家ではありませんし、知識を持っている訳ではありませんので、
私論なりますが、
著者の安部さんが言うように、食品添加物を全て避けることは難しいとしても
なるべく避けることを心掛けて食品選びをするに越したことは無いと思います
安部さんのこの本に関しては、批判論もある様です
批判をされている方は、食品添加物を安全評価している様な
専門家の方々であったりします
安全性に問題の無い添加物も含めて、悪であるような表現は間違いである
というのが 批判の理由の様です
(それとも、添加物生産会社との利害関係とかがあるのでしょうかネ)
ですが、過去に安全であるとされていた添加物で健康被害が証明され
使用禁止になるような事件は存在しています。
これからは、発生しないと言えるかは ?? だと思います。
過剰に神経質になる必要は無いと思いますが、
ここは、日常習慣的に良く口にする食品に関しては、
添加物のなるべく入っていないものを選ぶ方が安心であると思います
当店(fluffy)の食パンは 開店時よりその思いを込めて
手間と時間と製作が難しくなりますが、
添加物を使用しない、
毎日食べても安心なものを提供させて頂いています
再認識 & これで間違ってはいない
と この本を読んで改められました。
良かったら、皆さんも読んでみては如何でしょうか
図書館などでも借りられますよ。
因みに、この著者安部さんの第2弾の本がもう出ていて、
実は、そちらの本も図書館のインターネット予約で借りる予定なのですが、
予約者が多く、何時になったら順番が来るのかっていう感じです
(1年くらい先かも・・)
そちらも読んだ暁には、またコメント書くようにしますので。
ご意見、ご質問があれば コメント下さいね
では。
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